腋窩温を測定する時に使用される体温計です。
水銀体温計と電子体温計があります。
最も多く利用されている体温計です。
測定時間は水銀体温計の場合は最低10分です。
電子体温計の場合は予測式の電子体温計と実測式(平衡温)の
電子体温計、実測式+予測式の電子体温計があります。
予測値では数十秒から数分です。
実測値の場合は5分から10分です。
予測式の電子体温計は平衡温(これ以上はあがらない温度)
を短時間で予測します。
30秒から90秒など、短時間で体温を予測します。
実測式(平衡温)の電子体温計は、その時の体温をそのまま表します。
それ以上は上がらない温度(平衡温)を測定することが出来ます。
実測式+予測式の電子体温計は両方を測定できます。
予測値を知らせる電子音が鳴ったあと、さらにそのまま測定
すると、実測値を知らせる音が鳴ります。
*メーカーや種類によって測定時間は異なります。