安静度


医師の指示のもと、患者さんの状態に

合わせた安静の程度。

 

例としては安静度が高い順に絶対安静

床上安静(ベッド上安静)、室内自由

病棟内自由などがある。

疾病によっては細かな安静度が必要に

なるケースもある。

各医療機関や病棟などで基準が設定さ

れている。

 

絶対安静の例としては、急性心筋梗塞

や大動脈解離、脳内出血直後、

外傷直後、手術直後など自力で体を

動かすことで、病状が悪化するおそれ

が高い場合にはベッド上での絶対安静

が必要になる。

絶対安静時は全介助が必要になる。

 



◇参考文献

書籍

最新医学大辞典(医歯薬出版株式会社)p47