胃の内容物を口から出す現象。
嘔吐中枢が刺激されることで引き起こされる
嘔吐運動。
胃上部の緊張が緩んで、胃の蠕動運動が活発になり
腹圧の上昇、胃の逆蠕動、食道の弛緩などで
胃の内容物が体外へ排出される一連の運動。
絞扼反射(咽頭反射)
絞扼反射は咽頭付近を刺激することで
引き起こされる吐こうとする反射のこと。
催吐反射とも呼ばれる。
吐き気を伴うが、嘔吐反射とは違いがある。
絞扼反射は基本的には生理的反射で
のどの奥を刺激することで誘発される。
☆一般的には同じような意味で使われていることが多い。
◇参考文献
書籍
「最新医学大辞典」医歯薬出版株式会社 p153 p470
インターネット
ウィキペディアサイト内
https://ja.wikipedia.org/wiki/嘔吐
https://ja.wikipedia.org/wiki/絞扼反射