アヘンアルカロイド


アヘンに含まれるアルカロイド。

アヘンはケシの実から採取される。

20種類以上が知られている。

よく知られたアヘンアルカロイドには

モルヒネ、コデイン、パパベリン、

ノスカピンなどがある。

 

*アルカロイド

アルカロイドとは植物中に存在する、

窒素を含む複雑な塩基性有機化合物の総称。

塩基性植物成分。

少量で特殊な薬理作用や毒性をもつものが多い。

数百種類ある。

上記以外にも、コカイン、ニコチン、

キニーネ、ストリキニーネ、

キサンチン、アトロピン、カフェイン

コルヒチン等がある。

 

コカインはコカノキに含まれるアルカ

ロイドで局所麻酔薬などに使用されている。

ニコチンは主にタバコの葉に含まれる

アルカロイド。

アトロピンは主にナス科の植物に

含まれるアルカロイドで、副交感神経

の作用を抑制する。

キニーネはキナの樹皮に含まれている

アルカロイドで、マラリアの特効薬。

 



◇参考文献

書籍

最新医学大辞典(医歯薬出版株式会社)p28

広辞苑

 

インターネット

ウィキペディア

https://ja.wikipedia.org/wiki/アヘン

https://ja.wikipedia.org/wiki/麻薬

https://ja.wikipedia.org/wiki/コカイン

https://ja.wikipedia.org/wiki/ニコチン

https://ja.wikipedia.org/wiki/アトロピン

https://ja.wikipedia.org/wiki/カフェイン

https://ja.wikipedia.org/wiki/モルヒネ

https://ja.wikipedia.org/wiki/アルカロイド

https://ja.wikipedia.org/wiki/ノスカピン

https://ja.wikipedia.org/wiki/パパベリン